疑いから生まれるセキュリティ強化?

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

当法人の常務理事であるの勉強会(法人内で毎日配信)をこちらにも載せていこうと思います。

本日は4/21~(22日はお休み)24の記事を本日は載せます。


『おはようございます。4/21
我々の規程集の存在する理由の一つには、法令等に対応するためにあると言っても差し支えないと思います。だだ理由の一つだけです。

そしてこの規程集には、重要な、普通は秘匿すべきものも多く含まれています。
これから出てくるんですが契約書類、個人情報、事業部別資金収支等々。
これらを公開してるんですね。編集できる職員も多数います。
つまり改ざんできる立場の人たちがいっぱいいるんです。

だけど現在まで、漏洩や改ざんは見当たりません。このことは、法人として自慢できる部分です。

が、今後のセキュリティ強化の中では、だんだん難しくなりそうです。
セキュリティ強化って「疑いから始まるんですよね。
この考え方主流にならないような法人を作っていきましょう。

では福祉サービス基準においてです。
ここですべてはできませんので、重要な点。

利用者支援においては、全ての事業所において必ず作成しなければならないのが、個別支援計画です。名称は「看護計画」「介護計画」「ケアプラン」「相談支援計画」とか、呼び名は様々で、計画の期間もまちまちですが、利用者が、どのような生活を送るにしてもその側面的支援者として支援計画を作成します。

そしてその計画に則ってサービス提供しなければなりません。
職員会議で、しっかり利用者のケース会議等の場でこの支援計画を振り返っていますでしょうか。とても大事なことです。そして、長期、中期、短期とそれぞれ目標を立てて、おこなっていくのです。

訓練的なことが必要だったり、心の支えを必要とする時期だったり、あるいは一人暮らしを進めて行ったり、就労支援をしたり・・・・。

一人一人みんな違いますよね。
その過程の中で利用者に嫌われたり、喧嘩したりする場面も生まれることがあります。』


『おはようございます。4/23
この福祉サービス基準をどのように理解し、支援という実践に当てはめていくのか。
確かに、知識(理論、技術、バイスティックのような概念的、精神的部分を含み共感していく技術)として必要なものですが、これをどう生かし支援していくかが重要です。
そのために福祉サービス基準があるのです。昨日の個別支援計画等の作成などは典型ですね。
ちょっと話がずれます。

よく支援方法についてこんな話を聞きます。

AさんBさんでは支援方法違う考え方違う、なんてことがあります。
さて、ここで考えましょう。本当に違うのか?

法人の理念についてのお話の中で、目的、方針、目標区別してお話ししましたね。
目的を達成するためには、どのような方向から向かい(方針)、具体的に何を行っていくか(目標)
という区別があると。

目的を達成するためには、具体的になればなるほど方法がたくさん生まれ、やらなくてはいけないことも多義にわたります。
例えるならば、褥瘡の有る方に対しその改善を図るとき、栄養面からアプローチする。治療から。あるいは歩行訓練をするなどのリハビリ。
そして、その状態からの変化への対応。
私は、いろいろな考え方、やり方があってよいと思っています。

目的は「褥瘡の改善」なのです。
みんながこの目的に向かっていれば、多少支援方法や考え方が違っていてもよいのではないかということです。』


『おはようございます。4/24
介護技術に関するサービス基準について少し踏み込んでお話しします。
職員研修フォルダ=資料=管理事務処理能力≒サービス・処遇管理・QCフォルダ=標準化サービス基準2007年6月というエクセルがあります。

これは、わたしが入所施設勤務時代に、職員が利用者の圧力に疲弊した時に職場内にて職員さんと共に作ったものです。
画一的、均一を基本に作成しました。これは、職員の立場に立ったサービス基準でした。
あるいはこのフォルダ内に介護技術チェック表2018年版というのもあります。これは未完成ですが、是非ともお読みになって感想をください。

では、
介護技術に対するマニュアルや、統一した介護技術はどこまで必要か

よく、教える人によって介護の仕方が違うので統一してほしいというお話を聞きます。
もっともなことで、最初の情報はあればあるほど活用できる場合もあります。

(但し、職員に、情報のみで思い込みをしては欲しくないのですが。やはり自分の五感で感じ、自分の技術を磨くことです。)

新人職員さんや、新しい利用者に対して介護(支援)マニュアル基本的技術の指導は大変必要です。

この仕事に限らず新人さんは、わからないことだらけで始めるのですから不安いっぱいですよね。
そして基本的な支援技術習得していなくてはならないことは常識中の常識であり、それを先輩方が教えることはしっかりやらなければいけません。
先輩は、基本がありながらも、自分はこういうアレンジを加えている。なぜなら00だからという説明をすると良いでしょう。
そして、これさえも行っていない事業所は内部告発すべきです。是非、教えてください。
そしてその後です…。
続く。』

最後までご覧いただきありがとうございます。


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